3DCGの見積もりが変わる5つの条件。依頼前に整理したいこと。
内容更新: / 株式会社H&Tグループ 編集
「商品を一つCGにする」だけでは、作業量は決まりません。見積もりを比較する前に、何をどこまで制作するのか揃えると、判断がしやすくなります。
この記事の対象:商品画像・製品説明CGの外注費を比較したい、メーカーの販促・商品企画担当者
先に押さえたいこと
- 用途、形状資料、材質、カット数、納品サイズを揃えると、3DCGの見積もり範囲を比較できます。
- モデル制作・質感調整・動画化・追加修正を分け、形と構図を確認してから仕上げます。
1|元データと、見えない部分
編集できるCADがあるか、写真から形状を起こすかで準備は変わります。裏面や内部が必要なら、その資料も確認します。建築は図面と仕上げ表、商品は寸法と素材情報を揃えると、推測による手戻りを減らせます。
2・3|材質の難しさと、必要なカット
金属、透明体、布では表現の方法が異なります。商品全体の一枚と、微細な接写では必要な作り込みも違います。同じモデルでも、カットや照明が増えるほど検証と描画の工程が増えます。
4|動かすものを決める
カメラだけを動かすのか、部品が動くのか、液体や布の動きが必要かを共有します。機構を説明する場合は、既存の動作資料や実物の動画が役立ちます。制作側が簡易な確認映像を用意するので、完成画質に仕上げる前に動く向きや速度が合っているか確認してください。新しく機構を設計する依頼とは分けて扱います。
5|承認のタイミングと納品範囲
形状、材質、構図、動きの段階で確認する人を決めます。画像だけか、編集データも必要か、利用媒体や再利用の範囲も契約前に整理しましょう。依頼時は予算だけでなく「絶対に伝えたい箇所」を伝えると、優先順位をつけやすくなります。
見積依頼に添える、短い記入例
「発売前の卓上家電を、EC用の正面・斜め・背面の3カットで見せたい。寸法図と素材指定はあるが、CADはない。ボタンの質感を優先し、内部構造は作らない」。ここまで整理できると、同じ範囲で見積りを比較しやすくなります。建築なら「内観1カット、図面あり、家具選定は相談」のように、未決定事項も明示しましょう。参考写真は権利と利用目的を確認して共有します。
当社が制作した例と、確認できる範囲
自主制作住宅はBlenderで屋根・開口・外構をモデル化し、同じカメラで昼景と夕景を制作。構図を固定して照明による印象を比較できます。実在物件の設計施工実績や日影・照度解析ではありません。
制作例・デモを確認する ↗この記事の編集方針
株式会社H&Tグループが、サービスの依頼を検討する方に向けて編集しています。自社で制作した例、架空の企画・教材、他社の公開情報を区別し、未計測の成果や受託していない案件を実績として扱いません。費用・条件は個別の見積もりで確認してください。
運営会社について ↗